2006年06月19日

暴れん坊将軍のオープニングの研究

タイトルの通りだ。
というわけで「暴れん坊将軍」のオープニングの変遷を比較してみたい。
ビバ自己満足!
いってみよ〜。



吉宗評判記 暴れん坊将軍

78年から82年にかけて放送されたオープニングである。
川の中を片腕をまくりあげ鞭片手に駈けてくる松平健。
その最中「吉宗評判記暴れん坊将軍」とのナレーションが入る。
線が細くて若い!
ひたすら川の中。
そして山道。
茶色の馬だ。
馬上で微笑む姿で終わり。

1〜8まで20年にわたって使われたオープニング曲を作曲したのはテレビ音楽で著名な菊池俊輔。
キーハンターやGメン75を手がけるなど、氏が手がけた音楽を使うとヒットするという伝説がある。
もちろん、本作もその伝説に一役かっていることは間違いない。

暴れん坊将軍2

83年から87年にかけて放送された「暴れん坊将軍2」のオープニングである。
黒い紋付を着て、前作とはまったく体格が変わり貫禄のついた松平健。
「ハイヤー」と掛け声も凛々しく駈けてくる。
馬は白馬に変わった。
富士山をバックに立ち止まり、「暴れん坊将軍:のタイトルコール。
静かに表情を動かし、そして「ハッ」と鞭をたたき走り出す吉宗。
最初の駈けているシーンのロケ地は富士山の形から御殿場が裾野だと思われる。
そして海辺を駈けるシーンへ。ロケ地は静岡県の三保の松原。
かなりスピードをあげて走っている。カメラも引き気味。
馬上の吉宗のアップで終了。
テーマ音楽も一新。タイトルコールの部分で効果音が入る。ややテンポアップしたか?

暴れん坊将軍3

つづいて88年から90年にかけて放送された「暴れん坊将軍3」のオープニング。
まだ薄暗い夜明けの砂丘を駈ける吉宗。そして立ち止まりオープニングコール。
真剣な顔つきが、やがて笑顔に変わり、と同時に馬に鞭を「ハイヤッ」と入れて走り出す吉宗。
波打ち際を駈けていく吉宗。馬の足元の砂しぶきと波しぶきが、豪快爽快だ。
最後は夕日を駈けていくシーンでフェードアウト。
音楽はエンディングが少し追加された。

暴れん坊将軍4

続いて91年から92年にかけて放送された「暴れん坊将軍4」。
これまた海のそばの砂丘だ。ロケ地は3が鳥取砂丘なら、今回は中田島砂丘だろうか。
駈けてきてカメラの前で静止。そしてタイトルコール。
その後、長い静止が続き、城の映像。そして桜の下を画面奥から駈けてくる吉宗。
そして再び砂浜で駈ける。そのままフェードアウト。

暴れん坊将軍5

続いて93年から94年にかけて放送された「暴れん坊将軍5」だ。
馬の足のアップ。
富士山をバックにややカメラ引き気味で立ち止まり、タイトルコール。
クールな表情から笑顔に変わり「ハッ」の掛け声で走り出す。衣装は黒だ。
今回のロケ地はおそらく富士山の富士宮演習所。火山灰の黒い土の上をひたすら駈ける吉宗。
駈けたまま、画面右にフェードアウト。

暴れん坊将軍6

つづいて94年から96年に放送された「暴れん坊将軍6」。
富士山をバックに砂浜を画面奥から駈けてくる吉宗。おそらくロケ地は西伊豆。
衣装はブルーの羽織。横の姿のまま静止画になりタイトルコール。
そして顔アップ。今回は笑顔を見せないまま「ハッ」の掛け声で駈ける。
砂丘を駆け下りてくる吉宗。砂が厚そうだ。西伊豆でここまで砂があるところは無いと思うので、ここのシーンはロケ地が違うと思われる。
最後は画面奥から駈けてきてそのまま左へフェードアウト。

「暴れん坊将軍7」の映像が無いが、砂浜を駈ける映像ということで、おそらく6と共通と思われる。


暴れん坊将軍8

つづいて97年から98年にかけて放送された「暴れん坊将軍8」。
音楽の雰囲気がそれまでと変わり太陽が葵の御紋に変わるという衝撃のオープニング。
そしてその中から吉宗が馬に乗って駈けてくる。静止画になりタイトルコール。
その後の展開も大きく変わり、吉宗の殺陣シーンを絡めながら、馬を駈けるシーンが切り替わっていく。
最初は海岸、そして高原、そして山道、そして最後は姫路城をバックに立ち止まる。馬を優しそうになでて終了。
エンディングの音楽の雰囲気も一新された。

暴れん坊将軍9

つづいて98年から99年にかけて放送された通称「暴れん坊将軍9」。
本作から、アルファベットによる数字表記が無くなり、単に「暴れん坊将軍」と称するようになった。
そしてついに20年にわたってつづいたオープニング音楽が変更。
北島三郎が歌う「未来」になった。
白い鷹の映像。鷹狩りをモチーフにしていると思われる。そんな格好で駈けていく吉宗。
立ち止まり、鷹を腕に止め、そして再び空にむけて腕を返した瞬間に静止、タイトルコール。
海ぞいで殺陣する吉宗。
江戸城でじいを煙に巻く吉宗。井戸から市中へ出ていたのだ。
火消しの凛々しい姿。山本譲二だ。
再び、鷹狩り。そして市中を歩く。殺陣。そして弓を射る。
終了。

暴れん坊将軍11・12

つづいて通称「暴れん坊将軍11・12」。
10ではオープニング自体が廃止されたものの、復活。
今回も北島三郎の歌で、タイトルは「輝」。
姫路城をバックに、いきなりタイトルコール。
その後、画面右から吉宗が白い羽織で登場。
画面が草原に切り替わる。
草原で殺陣。
江戸城での凛々しい姿。
片腕を出して弓の稽古の将軍さま。
め組の中。
暗がりで殺陣。
最後は草原で立ち止まり、そのまま終了。







そんな比較をしながら飲んでいた今日のワイン

CASILLERO DEL DIABLO CABERNET SAUVIGNON 2005
産地 チリ セントラルヴァレー
ぶどう カベルネ・ソーヴィニョン
醸造 コンチャイトロ社

南米のチリは、手頃な値段で高品質のワインが多い産地だ。
地中海性気候に属し、冬雨が多くて、春から夏にかけて乾燥した時期がつづくという葡萄にとっては最適な気候であり、果実が濃縮されたフルーティーなものができる。
こうしたことから、世界のワイン関係者の注目を集め、外国の資金や技術が導入されて、今後ますます注目をあびる産地だ。
セントラルヴァレーは、チリの首都のサンチアゴの南に位置する南北350キロに及ぶチリ最大のワイン産地で、中でも高級ワインを産する産地として有名なのがサンチアゴのすぐ南のマイポ地区。
コンチャイトロ社はそこにワイナリーを置くチリ最大のワイナリーで、最も有名な生産者だ。
廉価なものから高価なものまで、数多くのブランドを手がけている。その中のひとつ「カッシェロ・デル・ディアブロ」とは、「悪魔の蔵」という意味で、盗み飲みを防止するための創作話をもとに名づけられたもの。
いつの話かしらないけど、世界NO1のソムリエが、フランスを除く世界のワインベスト12の中にも選ばれているそうだ。

飲んでみよう。
2005年ということで早いかなと思ったけど、芳醇で熟した果実の香りと、いかにもワインらしい濃厚なクリムゾン色。口に含むと、これまたたっぷりとした果実味とタンニン。しかしほんのりとした気品のある甘みがふっと広がる。
これ美味しいなあ〜。
カベルネソーヴィニョンらしい味わい。
時間をたつごとに、丸みを帯びて穏やかな味わいになる。
普通一般の人が、赤ワインらしい赤ワインだと感じるような味だと思う。
これで、カベルネ・ソーヴィニョン嫌いの看板は下ろせるかなぁ。


おまけ
http://www.youtube.com/watch?v=zQGApT5KnSU&search=oikawa


posted by ひろりん at 23:06| Comment(5) | TrackBack(0) | 生きてるだけで丸儲け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>ビバ自己満足!
>いってみよ〜。

「暴れん坊将軍のオープニングの研究」、最後まで、ついてきました。
あのテーマ音楽を脳内再生しながら、読みました。
これだけ書くのも時間がかかったでしょうね。

では、最初のシリーズの、リアルタイマーから情報を一つ。
スポンサーの名前が出るときの背景の映像だったと思うんですが(何分、昔のことで定かではなくてすみません。)しだれ桜みたいな木の下で上から垂れ下がる枝を、右手でつかんで、カメラ目線でにっこり、という静止映像がありました。
なんとなく愛嬌のある笑顔が、今も印象に残ってます。
Posted by 那由他 at 2006年06月20日 13:01
さすが暴れん坊将軍。
こんなに画像があるとは。
私の大好きな「大江戸捜査網」を探したんですがありませんでした。
横一直線に並んで歩くシーンのBGMと「死して屍拾うものなし(2回繰り返す)」のナレーションが聞きたかったのに。
Posted by judas at 2006年06月20日 22:18
那由他さん、自己満足記事にコメント感激です!

>「暴れん坊将軍のオープニングの研究」、最後まで、ついてきました。
こんなお馬鹿な研究に(爆)、お付き合いくださってありがとうございます!
今日も比較を重ねてましたけど、頭がショートしてきたので明日に持ち越します。(←まだやるのかよ。苦笑)

>これだけ書くのも時間がかかったでしょうね。
いや・・、どうですかね。
CDのレビューを書くよりはぜんぜん短かったと思います。
でも、本当に好きなことに没頭していたので、時間を経過はあんまり気にならなかったです。
Posted by ひろりん at 2006年06月21日 00:10
>スポンサーの名前が出るときの背景の映像だったと思うんですが

そうそう!!
提供が流れるときの画像も、オープニングとセットな部分があるので、それを踏まえないと片手落ちかもな〜とは思ってました。
オープニング自体は勇壮な感じで、提供カットのときは優しげな表情を織り交ぜることで緩急をつけてましたよね。
Posted by ひろりん at 2006年06月21日 00:11
judasさん、自己満足記事にコメントありがとうございます!!

>さすが暴れん坊将軍。
>こんなに画像があるとは。

ほんとですよね。
僕もびっくりしました。
誰がアップしたのか知りませんが、親友になれそうです(笑)
音楽だけでなく、こんな映像まであるんですからYou Tubeは面白くてまだまだ飽きそうもないです。

>私の大好きな「大江戸捜査網」を探したんですがありませんでした。
探せばありそうですよね。
僕が暴れん坊将軍を見つけたのは、「ninja」を検索してたら、たまたま見つけたのがきっかけです。
Posted by ひろりん at 2006年06月21日 00:11
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