2006年03月30日

付き合いが長すぎて新鮮味はないが、気心が知れているような感じ

ふぇいげん新作今日の1枚。

DONALD FAGEN / MORPH THE CAT (2006)

13年ぶりとなるソロ3作目。ソロ3部作の完結編らしく、ナイトフライが若者の視点、カマキリが中年の視点で作られた作品なのに対し、本作は終焉や死をテーマににして作られたそうだ(老いぼれの視点ということか)。

さてレビューを書こうと思うんだけど、特に言葉がみつからない(爆)
ドナルド・フェイゲン〜スティーリーダンを追いかけてきた人間なら、容易に想像がつく音だし、そして当然のごとく期待を裏切らない完成度。ウォルター・ベッカーが関与していないということで、多少屈折したところがないかなというだけで、いつもの音で、いつものお洒落さで、いつものクールさだ。諸手を挙げて感動するわけでも、失望するわけでもない。とにかく高レベル、高クオリティ。好きな人にはたまらないし、苦手な人は苦手なままだろう。

多少ドラムが単調な部分や、ベースラインが素直すぎる面が部分的はあるけど、バッキングキーボードや、ホーンセクションのかぶせ方、計算しつくされたソロ、そして唯一完璧ではないフェイゲンのイガイガ声など、すべて健在だ。録音のよさも相変わらずで再生した瞬間に空気を変えてしまう。

3部作と銘打ったことで、フェイゲン名義のソロはこれで最後になるかもという意見があるんだけど、(根拠はないけど)けしてそんなことはないと思う。スティーリーダンの孤高的な完成度と、フェイゲン名義のパーソナルな雰囲気をもった作品と作り分けていくように思う。ま、なんでもいいか。とにかく一生ついてきます。(なんだそりゃ)
posted by ひろりん at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカのロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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