2005年06月09日

ΤΑ ΚΟΡΜΙΑ ΚΑΙ ΤΑ ΜΑΧΑΙΡΙΑ 

今日の1枚。
ΕΛΕΥΘΕΡΙΑ ΑΡΒΑΝΙΤΑΚΗ / ΤΑ ΚΟΡΜΙΑ ΚΑΙ ΤΑ ΜΑΧΑΙΡΙΑ (1994) ギリシア

先月、愛地球博のギリシアデイ(?)に出演して、ギリシアファンを卒倒させたアルヴァニタキ94年作。プロデュース&アレンジはデメトリス・パパデメトリュー。知識不足でよく知らないんだけど、有名な人らしい。
ギリシアの女性ボーカルで最初に触れたアーティストということで、僕はギリシア音楽といったらこの人なんだけど、いくつか聴いた中でも、最もギリシアを感じさせて完成度が高いと思うのが本作。哀愁のアコースティック楽器の響きと、エキゾチックなアレンジ、そして明解なメロディといった要素がすべて高次元。躍動感溢れるアップテンポな曲から、もの悲しいスローなバラードまで、ギリシアの息吹が細部まで宿っている。
捨て曲はなくて、どの曲も高い完成度なんだけど、4、8、11、12といったしっとりと聞かせるバラードが素晴らしい。心にそっと残る普遍的な響きを聴いていると、目の前には地中海の夕暮れが浮かび上がって、日常の喧騒は脳裏から浄化されてしまうのだ。
色に例えればセピア色。季節に例えれば夏の終わりから秋といったところだろうか。カラっとした乾いた哀愁感は、ジメジメとして湿度の高い今の時期に聴くのにはもってこいだ。傑作だと思う。

名作度 9
聴き込み度 8
気に入り度 9


arvanitaki
posted by ひろりん at 21:47| Comment(4) | TrackBack(0) | ギリシアのロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どうも〜!また来ちゃった。(爆)

先日は暖かく出迎えてくださり、そして早速プレゼント(謎)まで
頂き有難うございました。(感涙)

Jはプログレが好物ですけど、有名どころしか知らないので(滝汗)
ひろりんさんのHPを見るにつけビビっておったわけですが(^^;)…

ギリシアでジューダスの新譜が1位を獲得したと聞いたときは
ギリシア・・って、エーゲ海の真珠とかエーゲ海に捧ぐとか(違)の
イメージがガラガラを音をたてて崩れていきました。; ̄ロ ̄)!!
「一体ギリシア人ってどんな人種なんだ!」って。(苦笑)

でもこのレビューを読んだらイメージ復活!ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ
ギリシア音楽ってやっぱこういうのがいい。(笑)
Posted by ジャスミン at 2005年06月09日 23:41
大きいアコースティック楽器とか気に入り度
高い湿度などをパパデメトリューしなかったよ。
Posted by BlogPetの「hiropyon」 at 2005年06月10日 10:19
ジャスミンさん、コメントありがとうございます!

謎のプレゼント、選曲が難しかったです。
A−Haの「ブラッド・ムーブ・ザ・ボディ」にしようと思ったら、すでに多数投稿されていたり(驚)、ビリージョエルの隠れた名曲「ウィーン」にしようと思ったら、(やっぱり)すでに投稿あったりして。
別に重複してもいいんでしょうが(笑)、ひねくれ者の僕は誰も投稿していないものを探します。意地でも(笑)
哀メロの宝庫、イタリア、ギリシア、インドネシアを持ち出せば、哀メロは無限に出てきそうですが、ユーロ&プログレマニアと思われたくないのでやめておきます(笑)
Posted by ひろりん at 2005年06月10日 17:38
> ひろりんさんのHPを見るにつけビビっておったわけですが(^^;)…

あ、いえいえ。
こちらこそ、知らない哀メロがいっぱいあって、博識な常連さんがいっぱいいて、ビビっていたのは僕の方です。
それに、僕はメタル関連がからっきし駄目で、超有名バンドすらロクに聴いたことないし知らないのです。
かといって、プログレマニアほどプログレも知らないんですが。

> 「一体ギリシア人ってどんな人種なんだ!」って。(苦笑)

男は髭が濃くて、女は写真写りはめちゃくちゃいいんだけど実物は別人(?)です。
哀メロは、僕も音楽を聴き始めて以来追い求めているのですが、ギリシア女性ボーカル物は本当に哀メロの宝庫です。
文字がまったく読めんのを、なんとかしたいものですが・・。
Posted by ひろりん at 2005年06月10日 17:38
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