2005年02月03日

アルテミエフ

今日の1枚。
EDWARD ARTEMIEV / THREE ODES (1984?) ロシア

「惑星ソラリス」などの映画音楽で知られる旧ソ連の巨匠音楽家、エデュワルド・アルテミエフ。本作は84年に発表された「ODE TO THE GOOD NEWS」に90年の映画音楽、97年のドラマ音楽の2曲を加え、ジャケットとタイトルも差し替えられてCD化されたもの。
アルテミエフが公式音楽監督だった80年のモスクワ五輪のセレモニーのための曲を含むというが、どの曲なのか、作品全体がなのかよく分からない。ただ、こんなものが国家の威信をかけたであろうセレモニーで流れていたということに驚く。東欧色の強い多彩なシンセに混声合唱を交えたスペースシンフォニーといった印象。それに、エルドンのようなシーケンサーリズムや、メロディアスな曲調、ドラマチックな展開など、壮大なスケールで様々な要素が交じり合っている。
プログレの大傑作ともいえるし、限界点を超えた出来の映画サントラということもできようか。とにかく圧倒的な存在感を放出する1枚だ。バンド主体のプログレとは一線を隔しながら、別の視野からのアプローチでプログレ的な音楽を作り上げている。長い付き合いになる1枚だと思う。


Warmth of Earth
posted by ひろりん at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨーロッパ以外のロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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