2004年08月31日

インターフェイス

今日の1枚。
HELDON / interface (1977) フランス

フレンチアヴァンギャルドの雄、エルドンの「スタンバイ」と並び称される傑作6作目。無機質に反復するシーケンサーに襲い掛かるFrancois Augerのドラミング、ムーグで怪しく重厚にベースラインをなぞるPatrick Gauthier、そしてロバート・フリップ張りのメロディの無いギターソロを垂れ流すRichard Pinhasが縦横無尽に絡み合う、スペイシーかつヘビーな作品。
A面小曲、B面大曲というよくある構成で、小曲は比較的音が整理されていてスッキリとしていて、大曲は楽器間の絡み合いが曖昧でごちゃごちゃとしているものの、全体を通して曲調と雰囲気に大きな変化はない。「スタンバイ」と比べると、こちらの方がシーケンサーを中心に据えて、その周りに各楽器が配されてインタープレイをするといった感じだが、ロック的なダイナミズムは後退していて密室で行われた音楽実験といった雰囲気がある。ただ反復リズムの理性に挑みかかるような暴力的な人間演奏は、まるでコンピューター対人間の戦いを見ているようで面白い。
受験勉強の眠気覚ましに使っていたのは僕です。夜中の精神高揚にはもってこい。大音量で聴くべし。


Interface
posted by ひろりん at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ハレンチロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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