2004年08月16日

アルヴァニタキ

今日の1枚。祝今日も金メダル。
ΕΛΕΥΘΕΡΙΑ ΑΡΒΑΝΙΤΑΚΗ / ΟΛΑ ΣΤΟ ΘΟΣ (2004) ギリシア


エレフセーリア・アルヴァニタキと読む。70年代初期から活動している長髪の美人女性シンガー最新作。初回限定盤としてボーナスDVDが付属。本作のほぼ全作のメイキングがインタビューを交えて収録されているが、言葉がわからないのでサッパリわかりましぇん。
地中海の哀愁とエーゲ海のロマンが全面を覆う。たしかな演奏とセンスのよいアレンジ、そしてベテランらしく表情豊かな美声とくれば、悪いわけがない。まるで風に揺れるローソクの火のように、ゆらゆらと揺らめき周囲の風景はそのたびにエキゾチックに表情を変えるが、風速50メートルでも消えないだろうしっかりとした芯が一本通っている完成度。民族楽器や弦楽器も効果的にメロディを紡ぎだし、特にアコースティックギターの乾いた哀愁の旋律が、楽曲を引き締めている。
上品だが人懐っこい表情も常に漂わせ、間口は広いのに奥も深い。欠点を探す気にならないほど、最初から最後まで曲がよい。哀愁と気品に満ちた、極上のギリシアポップス作。後年きっと名作と言われることだろう。

alvani
posted by ひろりん at 00:07| Comment(2) | TrackBack(0) | ギリシアのロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。

アルヴァニタキの新作ですよね。
うーん、これも気になる。
92年作の「ΜΕΝΩ ΕΚΤΟΣ」と
94年作の「ΤΑ ΚΟΡΜΙΑ ΚΑΙ ΤΑ ΜΑΧΑΙΡΙΑ 」
は聴いたんですけど、
ちょっとPOPSよりかなぁという印象があって最近聴いてないです。

買いたい物がいろいろあって、なかなか買えませんが、
チャンスがあったら是非聴いてみたいですね。

それではまた。
Posted by eric55 at 2004年08月18日 08:23
eric55さん、こんにちはです。

アルヴァニタキの新作、気に入っています。
哀愁のメロディと伸びやかなボーカルが癖になってます。
ただ、たしかにちょっとポップスよりですかね。
たまに出てくる打ち込みのリズムとか、ちょっと残念。些細なことですけどね。
92年と94年の2作は、名作との噂らしいですね。
こちらもチャンスがあったら聴いてみたいです。

最近はずっと、インドネシアのニューホープ、KRIS DAYANTIがヘビロテだったりします。
Posted by ひろりん at 2004年08月18日 20:26
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。