2004年06月19日

ヘルダーリンの夢

わー、メロン盗まれた。
5玉ほど、引きちぎられていた。
ハウスなら鍵をかけたりもできるが、露地トンネルだからなす術なし。
人間のモラルを信じるしかない。

とか言って、午後に見に行ったら、
わー、カラスにメロン食べられた。
カラスのモラルを・・・。


今日の1枚
HÖLDERLIN / HÖLDERLIN's Traum (1972)ドイツ

18世紀〜19世紀を生きたドイツの詩人から名をとったバンド。次作からは綴りを英語表記に変えてHOELDERLINと変えてジャーマンシンフォの一翼を担うことになるが、このデビュー作では繊細なアコースティック楽器の絡み合うフォークだ。メンバーはギター、ベース、ドラムに、ヴァイオリン・フルート・チェロ・フルート・メロトロンなどを扱う2名、そして女性ボーカルの6人がクレジットされている。デュッセルドルフの東にあるヴッぺルタール出身。
基本的にはブリティッシュフォークに見られる、美声ボーカル、哀感、トラディショナルな雰囲気といった特徴を備えているんだけど、神経質に響くメロトロンや、スリリングな表情を見せるフルート、効果的に絡む弦楽器など派手ではないながらときめかずにはいられない要素がいっぱい。奇妙な盛り上がりを演出するドラムも面白い。ドイツ語のイントネーションが独特の抑揚を抑えた女性ボーカルも、じわじわと心に訴えかけてくる不思議な魔力に満ちている。
ブリティッシュフォークの森が遠い昔の記憶に残る懐かしい森だとすれば、こちらは妖気漂う神秘の森といったところだろうか。「破壊と再生の過程を通じて,彼岸の理想の全的実現をめざして,つねに生成し発展する」として現実を捉えた詩人ヘルダーリン(しったかぶり)、本作で提示された混沌とはしてなく確固とした美意識に支えられた完成度の高さの裏に潜むものは何だろうか。何もないかも。
ヘルダーリンの夢(紙)


ヘルダーリン詩集
posted by ひろりん at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ドイツもコイツもロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昔、プログレ系の記事で「エロダーリン」と言うグループの
存在を知ってましたが、大いなる私の勘違いに気が付きました。
こちらのレビューを読んでると聴きたくなりますね。
ひろりんは文才あり、バッチグー。

メロン畑の入り口に侵入者が現れたら、不気味なプログレサウンド
(ゴブリン)とかが流れるようにしたらどうでしょうか。
噂が広まって、心霊スポットとして人気が出ちゃうからダメか。

ところで、ゴブリンとひろりんは語感が似てますですね。
Posted by Dora at 2004年06月20日 14:38
Doraさん、こんばんは。
身に余るお言葉を頂きました。あまり誉められることに慣れていないので、調子にのりそうです。
ただ実際は、毎日書いてればすこしは上手くレビューできるようになるかなと思ってたんですけど、たいした感想のないときでも無難に書いてしまう小手先のテクニックだけが上達したような気がします。


メロン泥棒対策、いいことを聞きました!
これでCDを買っても経費で落とせます(笑)
どうせだから、ピーガブ3の「侵入者」でお迎えしよう。気付いてくれるかな。

ゴブリンとはなんか親近感があるなと思ったら、語感が似てるんですね。
ベルリンも近い感じ。壁がないだけに。
絶倫はあまり親近感ないな。

Doraさんは、ドラ3と語感が似ています。
一目見るだけで、胸が高鳴って無性に嬉しくなります。
リーチのみで満貫成就でございます。
Posted by ひろりん at 2004年06月20日 21:27
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