2004年06月17日

ディスカス

今日の1枚。

DISCUS / ...tot licht! (2003) インドネシア

インドネシアのハイパープログレッシブバンド、ディスカスのセカンドアルバム。なんと日本盤。美狂乱などを手がけるGOHAN RECORDSから。「インドネシアのプログレシーンの概要」などという、辺境ファンにとって喉から手が出るほどに欲しい情報入り。
バンドは8人組、バイオリン、フルート、クラリネット、民族調打楽器が密度濃く乱れ飛び、シンフォ、デスメタル、ジャズロック、カンタベリー調、民族調と、めまぐるしく表情を変えながら高速で疾走する。ほぼ全員がリードボーカルを取れるようで、コーラスを含め声だけでも多彩な表情、そして美声の女性ボーカルがココぞというときに入る。歌詞もインドネシア語らしく、独特のイントネーションが辺境色もにじませている。
恐ろしいくらいの完成度。シンフォ/プログレファンにはたまらない内容なんだけど、これを70分間フルにやられると散りばめられた要素をすべて拾って聴きこなすのは、飼育が難しい熱帯魚に由来するバンド名同様、一長一短にはいかない(僕だけ?)。個人的にはもうすこしダイエットした方が良いように思うが、これだけのテクニックとセンスそして勢いは、間違いなく21世紀のプログレシーンをリードしていくバンドとして適格な存在だろう。今後の動きに要注目。

Tot Licht
posted by ひろりん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨーロッパ以外のロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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