2015年06月19日

HOSTSONATEN / Autumnsymphony (2009) イタリア

ファビオ・ズファンティのソロプロジェクト。四季シリーズの第3弾となる「秋」オータムシンフォニー。
いきなりのジャズで幕を開けるオープニング。秋の夜長に似合う成熟した大人の雰囲気。2の枯れ葉散るアコースティックギターに絡むマッテオ・ナウムの泣きのギターソロ、3のバイオリン、フルート、ピアノの織りなす繊細な美しさ、6のトランペットの響きの郷愁感。終盤の哀しみの女性スキャットは、やがてくる冬(=死)を感じさせてぐっとくる。
曲数は10だが、切れ目がなく曲が展開していく。成熟したラグジュアリーな秋の入り口から季節が流れて、冬のあしあとが忍び寄り、後半はすっかりと晩秋の風景。哀愁ていう字は、哀しい秋の心と書くのだ。
毎度ながら素晴らしい完成度の傑作だ。

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posted by ひろりん at 09:10| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリアのロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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