2015年10月18日

JANA KIRSCHNER / MORUSA(BIELA) 2013 スロヴァキア

2013年11月に発表されたスロヴァキアのスーパースター、ヤナ・キルシュネルの7作目。MORUSAとは桑という意味。2014年に発表されるCIERNAとの2部作だ。それまでのロック/ポップスフィールドから脱却して国内外からジャズやクラシック系のミュージシャンを起用して、今までにない音世界を確立した。
聞き手としては当初は確実に困惑する作品だ。賛美歌風の冒頭から現代音楽風、民俗風、ジャズ風と、大衆迎合型のそれまでのスタイルはまったく無く、一度聴いただけでは掴み所が見えない。何度か繰り返して聴くうちに、演奏の密度の濃さ、曲によって変幻自在に声が変わるヤナのボーカルの表現力の深さに引き込まれていく。
9曲の収録曲はどれも粒揃いだが、シングルカットされた4のSamaは出色の出来。実験色の濃い9Vidinaの音楽的深みは底知れない。ヤナの表現力も凄いが、緊張感のあるバックの演奏力も尋常ない。

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posted by ひろりん at 09:46| 愛知 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他ヨーロッパの国々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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